「冬服9着」少ない服でも意外と着回せます!リアルなワードローブ公開

ほどほどミニマルライフ

はじめに

冬服はかさばるし、価格も高いからなるべく少ない枚数で乗り切りたいもの。
でも「同じ服ばかり着てると思われないかな…」という不安もありますよね。

私も服を減らすのに苦戦して、自分にとっての最適解を模索中ですが、以前に比べたらかなり数を減らすことができました。

今年の冬服は9着!
たった9着でも思った以上に着回しできます。
少ない服だとコーディネートが厳選されるので、必要以上に迷わないし、ラクです。

私は仕事で制服があるため、今回の9着は 休日に着る服だけ になります。
制服がない職場の場合は、必要な数は自然と増えるので、「自分のライフスタイル」に合わせて調整してくださいね。

この記事では
・今年の冬服9着の全アイテム
・少ない服でも飽きないコツ

・実際のコーデ写真
をまとめて紹介します。


冬服9着のワードローブ公開

■トップス(3)

“ベーシック2+差し色1” の組み合わせで、印象が変わりやすいラインナップ。


■ボトムス(3)

スカートは丈、シルエットが違うものを。
トップスを変えなくても雰囲気をガラッと変えることができるのがポイント。


■ワンピース(1)

1枚で決まる万能アイテム。
上下の組み合わせを考える必要がないのが最大の魅力。
旅行にも便利です。

黒とグレーのドッキングワンピース

■アウター(2)

「ロング×ショート」「色違い」を持つことで、同じコーデでもアウターを変えるだけで雰囲気が一気に変わります。


■バッグ(4)

用途に合わせて使っています。
黒は合わせやすいし、汚れが目立たないので◎。
丸ショルダーとエンジ&紺のミニバッグは本革なので、雨の日は防水素材を使ったリュックやサッと拭けるナイロンバッグで出かけます。

右上から時計回りに

  • 黒の丸ショルダー(丸い形がアクセントに)
  • 黒のナイロンバッグ(カジュアルスタイルのときに活躍)
  • エンジ×紺ミニバッグ(両面どちらかの色で合わせられて万能)
  • 黒リュック(防水素材だから雨の日も気にせず使える)

服が少なくても“バレない・飽きない”理由

少ない服でも着回せるのは、次のポイントを押さえているから。
特別におしゃれを頑張らなくても、自然と“着回し上手”に見えます。

✔1. 色の軸が決まっている

黒・グレーなどのベーシックカラーが多いので、どの上下を合わせてもまとまりやすいです。
カラフルな服は印象に残りやすいので、「また同じ服着てる」と思われる可能性があるし、コーディネートもしづらくなります。

1コーデ3色まで。
色数が少ない方がスタイリッシュでオシャレに見えます。

また、ミニマリストになってから、視覚的に刺激がない方が心地よいと感じるようになりました。

✔2. アウターで印象が変わる

冬はアウターが占める割合が大きいので、印象を大きく左右します。
ロングとショートの使い分けだけで、全体の雰囲気が変えることができます。

車に乗る方におすすめなのは、ショート丈のアウター。
座席に座ったときに感じる分厚いコートの「もさもさ感」がないので快適です。

✔3. ボトムスに“形と丈の違い”がある

ボトムスのシルエットや丈にバリエーションがあると、トップスが同じでもイメージがガラッと変わります。

ワイドなシルエットはラフに着こなしたいとき、タイトなシルエットはカッコよくキメたいときなど気分に合わせでコーディネートできます。

✔4. 小物(バッグ)で変化をつける

オールブラック×エンジのバッグ×パールネックレス

バッグで差し色を加えて、垢抜けた印象に。
カジュアルダウンしたいときはナイロンバッグやリュック、キレイめにしたいときは革製のバッグと合わせるなど、手軽にコーデの幅を広げることができます。


着回しコーデを紹介

  1. 黒ニット×マーメイドスカート×ダウン(ほっそり女性らしく)
  2. ピンクニット×ナロースカート×ロングコート(きれいめ)
  3. パーカー×ナロースカート×ロングコート(カジュアルすぎず大人っぽい)
  4. 黒ニット×ジーンズ×ダウン(定番カジュアル)
  5. ピンクニット×ジーンズ×コート(キレイめカジュアル)
  6. 黒ニット×ナロースカート×ロングコート(シックにキメたいとき)
  7. 黒ニット×マーメイドスカート×ダウン(寒さ対策バッチリ)
  8. ワンピース×ダウン(鉄板お出かけコーデ)

制服なしの方へ:平日こそ制服化にチャレンジ

私は仕事で制服があるため、平日用の服が必要ありません。
そのため休日の服だけに絞ると9着で十分ですが、制服がない職場の方は、ここに“仕事服”が加わります。

平日の仕事服こそ「制服化」して毎日の服選びをラクにするのがおすすめ。
曜日で着る服を決めちゃうのも良さそう。

服を減らすときは、仕事内容・移動頻度に合わせてご自身に合う数を決めてくださいね。


「服は多い方が素敵」の思い込みを捨てる

ドラマの主人公やインフルエンサーがいつも違う服を着ていると、素敵!私もいろんな服を着たい!という気持ちになりますよね。

その根底にあるのは憧れや羨ましいという気持ち。
服で外見を取り繕うのではなく、自分自身を愛する気持ちがあれば、服が少なくても不安になりません。

理想の体型をキープするために運動や筋トレをしたり、良い姿勢でいるよう努力すれば、自信がつき服もステキに着こなせるはず。

服に頼るのではなく、内側から放つ輝きを纏いましょう。

また、服の数に比例してお金と管理の手間もかかります。
服をたくさん持っていたときは、冬服のクリーニング代に10,000円以上支払っていました😅

他人は“自分が思うほど人は見ていません”
実際友達が同じ服を着ていたとしても、「お気に入りなのかな」と一瞬思う程度ですよね。
それよりも「清潔感」や「全体の雰囲気」のほうが印象に残ります。


終わりに

服は少なくても大丈夫。

「バリエーションが多い方がいい」という思い込みを手放して、厳選したお気に入りの服だけで過ごす快適さを手に入れましょう。

服を減らすと、迷わない・クリーニング代が減る、管理の手間が減る、服を買うお金を貯金に回せるなど、メリットばかり。

9着でも十分着回せるので、気になる方はまず「色をしぼる」ところから試してみてくださいね。