ミニマリストが捨てて後悔したもの|手放して気づいた「本当に必要なモノ」

ほどほどミニマルライフ

ミニマルライフを目指して、たくさんのモノを手放してきました。

多くは「なくても大丈夫だった」「むしろラクになった」と感じるものばかり。

でも正直に言うと、手放して後悔して買い直したものもあります。

今回は、

「減らしたけれど、暮らしが不便になったもの」
「持たない選択が合わなかったもの」」

について振り返ってみようと思います。


捨てて後悔したもの① 車

節約と合理性で手放したマイカー

3年半前に転職し、歩いて通勤できるほど家から近い会社で、働くようになりました。

夫と私それぞれ車を所有していましたが、「私の車はなくてもいいかも」と思い、節約も兼ねて手放すことを決意。

これまで車が

今まで車あり生活が当たり前だったので、車を手放すことは、とても大きな決断でした。

また当時は、車なし生活に少し憧れもありました。

実際に手放して感じた不便さ

手放してみると、思っていた以上に不便さを感じました。

① 土日に夫の車を借りるストレス

出かけるたびに「車、使っていい?」と聞かなければならないこと。

小さなことですが、自由に動けないのが意外とストレスでした。

細かい買い物にまで夫に付き合ってもらうのも、申し訳なく感じてしまって。

それに加えて、「夫の車を傷つけてはいけない」というプレッシャーもありました。

② 駅まで遠い立地

我が家は、最寄り駅まで距離があり、バスも通っていない地域にあります。

駅まで行くのに時間もかかるし、一苦労。

電車に乗る機会が少ないとはいえ、面倒に感じざるを得ませんでした。

③ 実家の急な用事への不安

「もし実家で急を要することが起こっても、すぐに駆けつけることができないかも」

そんな不安が、いつも頭の片隅にありました。

憧れだった車なし生活は8カ月で終了

結果的に、8カ月で車なし生活を終えることに。

車は単なる移動手段ではなく、私にとっては「自由」と「安心」を支えてくれる存在だったんだと気づきました。

中古の安い軽自動車を購入して、維持費を抑えつつ、カーライフを楽しんでいます。

余談ですが、私は会社まで自転車か徒歩で通勤しているので、平日は夫が通勤で使っています(笑)
夫が所有しているマニュアルのスポーツカーにかかる維持費削減のために…


捨てて後悔したもの② アイロン

2回手放して、2回買い直したアイテム

アイロンは、これまでに 2回手放して、2回買い直しています。

🌱1回目
会社のシャツをすべてノーアイロンに切り替え、私服もシワになりにくい素材に移行中だった8年前。
使用頻度が激減したため手放しました。

🌱2回目
転職してシャツを着る仕事ではなくなり、夫もシャツを着ない仕事。
「もう本当に使わない」と思い、再び手放しました。

それでも「たまに必要」になる現実

でも、時折どうしても必要になる瞬間があります。

  • 夫が外部研修でスーツを着るとき
  • ネットで買った服のしつこいシワ
  • 夫がたまに使う綿のハンカチ

頻度は低いけれど、「ないと困る」タイミングが確実に存在していました。

今はスチームアイロンを所有

必要なときに備えて、2度目の購入。

アイロン台が不要で、ハンガーにかけたまま使えるものを選びました。

シワがついた服を着ていると、見た目の印象も良くないし、なんとなく弛んだ気持ちになります。

アイロンは、手間はかかるけど「ピシッ」とした気持ちに整えてくれるアイテム。

使用頻度はかなり低いですが、**「困ったときの保険」**として、我が家には必要なモノだと感じています。


捨てて後悔したもの③ お客様用スリッパ

使用頻度は低い、でも買い直した理由

年に数回しか来客がないので、「来客用スリッパは必要ない」と思い、引っ越して2年後くらいに手放しました。

それでも買い直した理由は…

  • 自分たちはスリッパを履いているのに、お客様だけ素足や靴下なのは心苦しい
  • 一番遊びに来てくれる妹家族の家には、スリッパがある

礼儀として持つ、という選択

使う回数は多くありません。

それでも、「来てくれる人に気持ちよく過ごしてほしい」

この気持ちを優先して、礼儀としてスリッパを保有することにしました。

ミニマルであることよりも、「人との心地よい関係を大切にしたい
そう思えた出来事です。

自分が心苦しい、気が引けると思う気持ちを手放して、モノは増やす。

こんな選択も、心地いいミニマリズムを続ける秘訣だと感じています。


捨てて後悔して気づいたこと

手放して後悔したものに共通しているのは、

  • 使用頻度だけで判断していた
  • 自分の性格や暮らし方を深く見ていなかった
  • 自分軸で取捨選択ができていなかった

という点でした。

ミニマリズムは「減らせば正解」ではなく、自分に合った暮らしを選ぶための考え方

後悔した経験も、今の暮らしを整える大切なヒントになっています。


おわりに|トライ&エラーで学ぶ

もし今、「これ、手放していいのかな?」

と迷っているものがあったら、一度立ち止まって考えてみるのも、ミニマルライフの大切なプロセスだと思います。

私のようにモノと向き合って、手放す決断をしたものの、「やっぱり必要だった!」と後悔することもあるかもしれません。

でも、捨ててみて改めて「自分にとっての必要なもの」、「持つことで得られる安心感」に気づくこともあります。

後悔することを恐れて捨てられず、部屋と心のノイズが多い暮らしから、踏み出せないのは勿体無い。

たとえ捨てて後悔しても、たいていのものは買い直すことができます。

トライ&エラーを楽しみながら、自分なりのミニマリズムを構築していきましょう。