はじめに
一度手にしたモノを手放すのって難しいですよね。
自分がお金を出して買ったものは特別で、価値があると思ってしまいます。
「いつか使うかも」「もったいない」という気持ちと向き合って、“今自分に必要なモノだけを選ぶ”ようにしたら、家中がスッキリして、風通しが良くなりました。
でも、実際に手放してみて気づいたんです。
捨ててよかったものは、“モノ”だけじゃなかったということに。
今回は私がミニマリズムを取り入れるなかで「手放して本当によかったもの」を、モノとマインドの両方の視点からまとめました。
捨ててよかったもの①|敷物全般
マット類
以前のわが家には、
- キッチンマット
- トイレマット(便座カバーも)
- バスマット
と、いわゆる「敷くのが当たり前」と思っていたマット類が一通りそろっていました。
汚れ防止や冷え対策として置いていたものの、正直なところ掃除が面倒でした。
- 洗濯のタイミングに悩む(衣類と一緒に洗えない)
- 乾きにくい
- ずれる・めくれる
- マット自体がすぐに汚れて掃除の手間が増える
「清潔を保つためのものなのに、マット自体の管理が、家事の負担になっている」ことに気づきました。
思い切って、マット類をすべて手放したら、快適そのものでした。
なんと言っても掃除がラク!
床が汚れたら
✔ サッと拭くだけ
✔ 洗濯物が増えない
✔ マットをどかす手間もない
最初は
「冬は寒くないかな?」
「フローリングが傷ついちゃうかな?」
「落ちない汚れが染み付いちゃったらどうしよう」
と少し不安もありましたが、取り越し苦労でした。
トイレも洗面所もキッチンも、床は“拭けばきれいになる”というシンプルさが、今の私には心地よく感じています。

家事をラクにしたいなら、「何を増やすか」より「なくしても大丈夫なものは何か」を考えてみて。
マット類を手放したことで、掃除の時間だけでなく、気持ちの負担も軽くなったと感じています。
カーペット
同じ「敷くもの」として、カーペット(ラグ)も捨ててよかったと思っています。
以前は、リビングにラグがあるのが当たり前だと思っていたし、くつろぐ空間には必要なものだと感じていました。
でも、マット類を手放して掃除がかなりラクになった経験から、「ラグも本当に必要かな?」と考えるようになりました。
ラグがあると、
- 掃除機をかける工程が増える
- ホコリやゴミが溜まりやすい
- 季節の入れ替えや収納が必要
- クリーニング代が高い
毛足の長いラグを使っていたので、掃除機だけではゴミが取りきれず、粘着カーペットクリーナーでも掃除をしていました。
見た目の良さと引き換えに、手間もお金もかかっていたことに気づいたんです。
思い切ってラグのない暮らしを試してみると、床掃除はさらにシンプルになり、敷物がない=落ち着かない」という感覚もすぐになくなりました。
今のわが家は、ラグなし生活のほうが、家事の時短になり、見た目もスッキリして心地良いと感じています。

「あるのが当たり前」を手放すことで、暮らしの選択肢が一つ増えたように感じています。
捨ててよかったもの②|「いつか着るかも」と残していた服
クローゼットの中にあった、「イマイチな服たち」。
- 好きだけど着にくい
- 高かったから捨てにくい
- コーディネートしにくい
- 出番は多くないけどたまに着る服
「ないと困るときが来るかも」と残していた服たちが、毎日の服選びを難しくしていました。
思い切って「イマイチ服」を手放してからは、
- 服選びに悩むことがなくなった
- 今の自分に似合う服だけが残った
- 洗濯・収納がラクになった
「数を減らす=もったいない」ではなく、選択肢をしぼる=頭と心が疲れない。

そんな感覚を初めて味わい、一気にミニマルライフが好きになりました🌱
捨ててよかったもの③|キッチンアイテム
毎日使うキッチンこそシンプルに整えるのがおすすめ。
以前は、ご飯作りをラクにしようと便利グッズに飛びつき、モノがどんどん増えていきました。
例えば
- エッグスライサー
- サラダスピナー
- ゆで卵メーカー
- ホームベーカリー
- ホットサンドメーカー
- フライ返し
- 電動、手動泡立て器
- お菓子つくりに使用するグッズ(型、ヘラ、ケーキナイフなど)
これらは使用頻度が低いので、収納にずっと動かずそこにあるという状態でした。
たまに使っても、洗物が増える…。
便利ではあるけれど「これを使わなくても作れる」と原点回帰し、今必要ないもの、代用できるものは徐々に手放していきました。

モノは使ってこそ輝く✨
今のキッチンは、よく使うものだけで整えられ、取り出しやすくてストレスフリーです。
捨ててよかったもの④|他人の基準での「正解」
SNSやYouTubeを観ると、
- バズった人気商品
- 憧れている人(推し)が使っているもの
- 最新、便利なもの
の情報で溢れていて、物欲を掻き立てられますよね。
以前の私は、これらの商品を深く考えずに即買いしていました。
しばらくすると「なんで買ったんだろう」と熱が冷め、使わなくなることがよくありました。
ハズってる商品が、一生使い続けたいほどお気に入りになる可能性があるから、試すのはいいと思うんです。
でも、「自分目線」で本当に必要なモノか、よく考えたうえで購入するのが大切です。
自分に落とし込むことで、単なる他人のおすすめから自分で選んだモノに変わるから。
私はそのための手段として「欲しいものリストに書き留めて一定期間おく」という方法をとっています。
- 私の暮らしに合ってる?
- 長く使う自分が想像できる?
- 妥協点はない?
- 誰かの真似をしてもその人にはなれないよ?

物欲の盛り上がりを落ち着かせて、考える時間を作るために有効です。
「最近買いすぎてるかも」「お買い物で失敗が続いてるな」という方は、ぜひ試してみてください。
まとめ
「当たり前」だと思っていた敷物、「いつか着るかも」と残していた服、「便利そう」で増えていったキッチンアイテム、そして、無意識に信じていた他人の基準。
それらを一つずつ見直していくなかで、私が本当に手放してよかったと感じたのは、家事の負担や迷い、そして思い込みでした。
なくしても大丈夫だったものを手放したら、暮らしがシンプルになり、心にも変化がありました。
「何かが足らない」「なんか満たされない」から「これで十分」「満たされている」に変わったんです。
これは、私にとってミニマルライフで得た大きな財産です。
ミニマリズムは、我慢することでも、無理に減らすことでもなく、今の自分にとってちょうどいい暮らしを選ぶこと。
もし
「何から手放せばいいかわからない」
「手放したいけど迷ってしまう」
「手放すことに不安がある」
と感じている方は、次の記事も参考にしてみてください。
次回は、私の捨て活を振り返りながらまとめた“捨てリスト100”をご紹介する予定です。
年末年始に限らず、時間と気持ちに少し余裕ができたタイミングで、ひとつずつ見直すヒントになればうれしいです。

