40代ミニマリストの持たない美容|減らしたら心地よくなったモノと習慣

ほどほどミニマルライフ

「美容はやればやるほどいい。」

私は長い間そう思っていました。

ネイル、マツエク、スチーマー、高価なスキンケアやコスメ。

少しでも綺麗になりたいから、「良い」と聞けば試してみたくなるタイプでした。

でも40代になった今、私の美容との付き合い方は大きく変わりました。

ミニマリストを目指して暮らしを見直すうちに気づいたのは、美容もモノと同じで、増やせば増やすほど満足できるわけではないということです。

ジェルネイルやマツエクをしていた頃は気分も上がるし、自分磨きを楽しんでいました。

自分に手をかけていると、自信も湧いてくるから美容パワーって本当に強力。

当時の私には必要な時間だったと思います。

ただ、年齢やライフスタイルの変化とともに、「本当に続けたい美容」と「なんとなく続けている美容」が見えてきました。

今は、以前より持ち物も美容習慣もかなりシンプルです。
それでも不思議と美容への満足度は下がっていません。

この記事では、40代ミニマリストの私が手放した美容アイテムや習慣、そして減らしたからこそ気づいた心地よい美容との付き合い方についてお話しします。

ネイルをやめたら時間とお金に余裕ができた

ジェルネイルをやめたナチュラルな自爪

私は10年間ジェルネイルをしていました。

綺麗に整った指先を見るたびに気分が上がり、毎月デザインを選ぶ時間も楽しみのひとつでした。

「爪が綺麗だね」と褒めてもらうのも嬉しかったです。

しかし結婚後、少しずつ価値観が変わっていきました。

爪が伸びてくるので3週間〜1か月ごとに通う必要があり、1回にかかる時間は約2時間。

費用も1万円前後で、デザインによってはさらに高くなります。

以前はその時間も心地よく感じていましたが、次第に「休日をもっと自由に使いたい」と思うようになりました。

ジェルネイルをやめた後は自分でマニキュアをしていましたが、家事をするとすぐに剥がれてしまい、綺麗な状態を維持するのが難しかったです。

ネイル用品一式を手放し、今は自爪のまま過ごしています。

今では自然な指先を美しいと感じるようになりました。

ほどほどミニマリズム
ほどほどミニマリズム

ネイルが嫌いになったわけではありません。

今は指先を飾ることよりも、自由な時間を増やしたり、心の財産となる旅行にお金を使いたいと考えるようになりました。

マツエクをやめて「気にしないラクさ」を選んだ

マツエクにも長く通っていました。

目元がぱっちりになるし、ビューラーやマスカラの手間も省けるので、朝のメイクがとてもラクになります。

時間が経ってもカールが落ちず、目の周りが黒くなる心配もありません。

メリットはたくさんありました。

それでもやめた理由は、費用や通う手間だけではありません。

マツエクが少しずつ抜けていくたびに気になり、せっかくつけたのにもったいない」と感じるようになったからです。

寝るときや洗顔のときも気を遣い、取れてしまったマツエクを見てテンションが下がるように…。
マツエクを長持ちさせることに疲れてしまったんです。

今は自まつ毛ののままです。

目元はシンプルになりましたが、その分気を遣わずに過ごせるラクさを感じています。

ほどほどミニマリズム
ほどほどミニマリズム

綺麗を維持するために常に気を遣うよりも、自然体でいられる心地よさを選びたくなりました。

スチーマー習慣は続かなかった

手放した美容スチーマー
使っていたスチーマー

以前、保湿や自分へのご褒美としてスチーマーを購入したことがあります。

使い始めの頃は特別感があり、リラックスできる時間でした。

モデルさんや女優さんがよくスチーマーで肌を保湿ケアすると聞き、「私も同じことをしている」という謎の高揚感もありました。

しかし、もともとズボラな私は習慣化できませんでした。

使わなくなったスチーマーを見るたびに、「使わなきゃ」と思うことの方がストレスになっていた気がします。

結局、私にはシートパックの方が手軽で続けやすい方法でした。

どんなに評判の良い美容家電でも、使わなかったら意味ないですよね。

ほどほどミニマリズム
ほどほどミニマリズム

私に必要だったのは高機能な美容家電ではなく、無理なく続けられるシンプルなケアでした。

スキンケアもコスメも少数精鋭になった

愛用中のオールインワンジェル
朝用として使っているWHITEのオールインワンジェルは夫も使っています

以前は化粧水、美容液、乳液、クリームとライン使いをしていました。

デパコスや韓国コスメなど、「良い」と評判のものを試したくなり、アイテムはどんどん増えていきました。

でも期待したほど劇的な変化を感じることはありませんでした。

当時の私はお金をかけた分、「なんだか肌の調子が良い気がする」と思おうとしていたように思います。

今使っているのはオールインワンジェル。

時短になるだけでなく、私にはそのシンプルさが合っていました。

化粧水からクリームまで順番にのせていくのと、全成分を配合したオールインワンを一度だけ塗るケアと何か違うんだろうと常々思っていたこともオールインワンに切り替えた理由の一つです。

コスメも同じで以前はアイシャドウやリップ、チークをたくさん持っていました。

今もメイク用品はしっかり持っています。

厳選したコスメアイテム
今使っているメイク用品。
自分が本当に使うものだけを残しています。

仕事の日はBBクリーム、休日はリキッドファンデーションにコンシーラーとしてクリームファンデを使うなどシーンで使い分けています。

ただ以前のようにたくさんの選択肢を持つのではなく「本当に使うものだけ」に厳選するようになりました。

今はアイシャドウ、リップ、チークもお気に入りをひとつずつ。

数は減りましたが、満足度はむしろ上がりました。

ほどほどミニマリズム
ほどほどミニマリズム

たくさん持つことよりも、本当に好きなものを使い切る方が私には合っていました。

現在使っているコスメやスキンケアについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ|ミニマリストになって手放したのは美容ではなかった

ミニマリストになって手放したのは、美容そのものではありません。

手放したのは、「今の私には合わなくなったもの」です。

ネイルも、マツエクも、スチーマーも、当時の私には必要なものでした。
だから後悔はありません。

たくさん試してきたからこそ、「今の自分に合うもの」が少しずつ分かるようになったのだと思います。

美容は足し算だと思っていた私ですが、今は違います。

自分に必要なものだけを残した美容の方が、心地よく続けられる。

もし今、美容にお金や時間をかけすぎていると感じているなら、一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。

「本当に自分が心地よいと感じる美容は何だろう?」

その答えは、人それぞれ違うはずです。