掃除は面倒だけど綺麗な部屋がいい。
できれば家事は減らしたいし、ラクをしたい。
終わりがなく、しないわけにはいかない掃除や家事をラクにするヒントが、ミニマル生活にありました。
モノを減らしていくなかで、感じたのは「家事を頑張る」より、「管理するものを減らす」方がラクになるということ。
マット類、収納、キッチン用品、服、専用洗剤…。
暮らしの“当たり前”を見直してみたら、掃除や片付け、在庫管理の負担が少しずつ軽くなりました。
ものを減らしたら、家事がラクになる。
そして、気持ちにも余裕ができて暮らしのストレスが減る。
この記事では、40代主婦の私が“ほどほどミニマル”を目指して、減らしてラクになった家事や考え方についてお話しします。

🩶こんな方におすすめ
- 家事をもっとラクにしたい
- 掃除や片付けがあまり好きではない
- 家事や管理のストレスを減らしたい
- ミニマリズムに興味がある
- ほどほどに整った暮らしがしたい
減らしたら家事がラクになったもの
①マット類をやめたら「どかす家事」がなくなった

ラグ、キッチンマット、トイレマット、便座カバー、バスマット…。
以前の私は、「家にはマット類があるのが当たり前」だと思っていました。
実家でも使っていたし、特にラグは暖かく、おしゃれな雰囲気になるところも気に入っていました。
でも、一番最初に手放したキッチンマットで考え方が変わりました。
食材や調味料をこぼすたびに拭き掃除。
掃除機をかけるたびにマットをどかす。
さらに定期的に洗って干す作業まである。
他の洗濯物と一緒に洗えないからキッチンマット単体で洗わなきゃいけない…
「床を守るため」のはずなのに、気づけばマットを管理する家事が増えていたんです。

最初は床を守るために敷いているマットをなくして大丈夫?と少し不安もありました。
でも実際は、汚れたらその都度サッと床を拭いた方がラクでした。
マットがない方が掃除もしやすく、結果的にキレイな状態を保ちやすくなったと感じています。
捨ててよかったものはこちらの記事でまとめています。
②お風呂のモノを減らしたら、掃除の憂鬱が減った

昔からお風呂掃除が苦手でした。
だからこそ、「どうしたらラクにキレイを保てるか」をずっと考えていたんです。
水回りは特に、モノが多いほどカビや汚れが発生しやすい場所。
掃除をラクにするには、できるだけ置かないのが一番だと思うようになりました。
まず手放したのは、バスチェアと洗面桶。
小さい頃からずっとあるのが当たり前だったので、最初は抵抗がありました。
でも実際は、立ってシャワーを浴びれば問題なし。
洗面桶もほとんど使っていなかったので、なくても困りませんでした。
さらに、お風呂の蓋、備え付けの棚、詰め替えボトル、排水溝の蓋も見直しました。

シャンプーやボディーソープ、ボディー用カミソリも全て「浮かせる」ことにしたので備え付けの棚も撤去。
「もう付け直すことはない」と思えたので処分しました。
ただ、取り付け部品は外せないので、その部分の掃除が必要なのは少し残念です。
「最初から棚あり・なしを選べたらいいのに」と思うくらい、今の方が快適になりました。
排水溝の蓋も、最初は段差につまずくのでは?と不安で長い間躊躇していました。
でも試験的に外してみると危険はなく、掃除するアイテムをまたひとつ減らすことに成功。
もっと早く取り外せばよかったと思いました。
掃除のハードルが下がると、「やらなきゃ…」という憂鬱も減りました。
暮らしが快適になった買ってよかったものについてはこちらの記事で紹介しています。
③水切りラックをやめたら、キッチンが広く使えるようになった

長年、水切りラックの掃除に悩んでいました。
水がある場所には、どうしてもピンクカビのリスクがつきまといます。
「この掃除から解放される方法はないかな」とずっと思っていました。
そしてついに解決策を発見!
ミニマリストの動画でティータオルを使う方法を知りました。
食洗機を水切りラック代わりにする方法も考えましたが、
- 畳んで大きさを変えられる
- 洗濯乾燥機で手軽に管理できる
という点で、我が家にはティータオルの方が合っていました。
ただ、夫は水切りラックを便利だと言っていたので、ティータオルにするのは難しいかなと半分諦めていました。
でも相談してみたら、意外にもすんなりOK。
大判サイズを選んだことで、「ラックよりゆったり置けていいね」と好評でした。
以前はラックがあることでシンクが狭くなり、大量の洗い物がある時は使いづらさを感じていました。
今はキッチンを広々使えるようになり、かなり快適です。


ティータオルは洗濯機に入れるだけで清潔を保てるので、本当にラクになりました。
④専用洗剤を減らしたら、在庫管理がラクになった

以前は場所ごとに専用洗剤を使っていました。
実家でも用途別にたくさん並んでいましたし、「専用じゃないとキレイにならない」と思っていたんです。
でも、
- 在庫管理
- 詰め替え
- 買い足し
- 頻繁にドラッグストアへ買いに行く
これらがだんだん面倒に感じるようになりました。
最初は「汚れが落ちなかったらどうしよう」と不安だったので、「〇〇洗剤 代用」と検索してみることに。
すると、意外と代用できることを知りました。
料理で「〇〇なしレシピ」や「〇〇代用」を検索する感覚を、洗剤にも応用した感じです。
今では、
- ウタマロ
- キッチン泡ハイター
- 洗濯洗剤
- 食器用洗剤
とかなりシンプルになりました。
そして何より感じるのは、掃除は「専用洗剤が必要なほど汚れを溜め込まない」ことが、一番ラクにつながるということです。
我が家の日用品についてはこちらの記事にまとめています。
⑤キッチンアイテムを減らしたら、毎日の家事負担が軽減された
フルタイムで働きながら家事をするのは大変ですよね。
子育て中の方はなおさら。
私の場合、勤務時間と家事時間を合わせると、少なく見積もっても12時間拘束されています…
だからこそ家事の時短と負担を軽くしたい。
「毎日使う場所を整えること」がとても大切だと感じるようになりました。
特にキッチンは、家事の中心になる場所。
だからこそ、
- 取り出しやすい
- 扱いやすい
- 洗いやすい
を重視して見直しました。
最初は、なくても困らない便利グッズや、年に数回しか使わないものから手放していきました。
そして毎日キッチンに立ちながら、
- 使用頻度
- 使う時の気持ち
- 小さなストレス
を意識するように。
すると、
- 重い
- 気を遣う
- 洗いにくい
そんな“プチストレス”を感じるモノが見えてきました。
少しずつ減らしていった結果、今ではスタメンばかりのキッチンに。
モノが減ると洗い物や片付けも減り、時短にもつながっています。
キッチン整理についてはこちらの記事でまとめています。
⑥収納ケースを減らしたら、モノが増えにくくなった

以前は、「収納した方が片付いて見える」と思っていました。
実際、収納ケースがあると見た目はスッキリしますし、管理もしやすい気がしていたんです。
でもあるとき、収納ケースそのものの掃除が面倒だと感じるようになりました。
そこで、一度収納ケースから出して、その場でシミュレーションしてみることに。
すると、モノが少なければ収納がなくても見やすく、取り出しやすく整えられることに気づきました。
もちろん、全部をなくしたわけではありません。
例えばフライパンや鍋は、ファイルケースを使った収納が圧倒的に取り出しやすいので、今も使っています。

掃除は必要ですが、毎日の使いやすさを優先しています。
「必要な場所にだけ使う」くらいが、私にはちょうどよかったです。
収納ケースが一つ減れば、その分管理の手間も一つ減ります。
そして感じるのは、収納はモノを引き寄せるということ。
空いている収納を見ると、「まだ入る」と感じてしまうんですよね。
収納を増やすより、まずはモノを減らす方がラクにつながると感じています。
捨て活の経験をもとに段階式チェックリストについてこちらの記事にまとめています。
⑦インテリア雑貨を減らしたら、“余白”が心地よくなった

隣のガラスキャビネットには夫の趣味関係のものを置いています
昔から雑貨を見るのが好きでした。
インテリアショップに行く時間も大好きで、「何か飾った方がおしゃれ」「置かないと寂しい」と思っていました。
でも、雑貨が増えるほど、
- どかして掃除する手間
- 雑貨そのものの埃取り
が増えていきました。

最初は心が躍っていた雑貨も、時間が経つとだんだん風景になっていきます。
いつの間にか、“自分を満たすモノ”から“手間を増やすモノ”に変わっていました。
手放すときは少し寂しさもありました。
部屋が殺風景になり、「私らしさ」が消えてしまう気がしたんです。
でも、ときめき度が低いものから少しずつ減らしていくうちに、「モノではなく余白が美しい」と感じるようになりました。
今では、掃除がラクになったメリットの方を強く感じています。
早かれ遅かれ飽きるモノを増やすより、変わらない余白を楽しむ方が、自分には合っていました。
⑧服を減らしたら、「考える家事」が減った

昔の私は、“毎日違う服を着ることがおしゃれ”だと思っていました。
雑誌の1ヶ月コーディネート企画のように、「いろんな私」を楽しみたかったんです。
流行りの服を着ていないと恥ずかしい。
そんな気持ちもありました。
でも現実は、クローゼットがパンパンなのに、よく着る服はいつも同じ。
さらに、数回しか着ていない服のクリーニング代が数万円かかることにもモヤモヤしていました。
最初は、服を減らすとおしゃれを諦めた人になる気がして不安でした。
だから、
- テンションが上がらない服
- 汚れがある服
- 似ている服
から少しずつ見直しました。
その後は、
- 着にくい
- 気を遣う
そんな服も減らしていきました。
今ではクローゼットが見渡しやすくなり、衣替えや服の管理もラクになりました。
「今日は何を着よう」「これとこれ合うかな」と迷う時間もかなり減りました。
全部を把握できるので、買い物でも「似た服を持っている」と気づきやすくなり、無駄遣いも減りました。
制服がある今の私には、「少ないけど着ていてハッピーな服だけ持つ」で十分だと感じています。
⑨洗面所の排水溝の蓋を変えたら、掃除の憂鬱が減った

洗面所の排水溝の蓋は、複雑な構造で掃除がしづらく、ずっとストレスでした。
パーツ一つをキレイにするだけでも、時間も手間もかかります。
ただ、水を溜められる構造だったので、「なくしたら不便かも」という不安もありました。
そこで、まずは折りたたみ桶で代用できるか試してみることに。
問題なく使えたので、最終的にシンプルなステンレス製のゴミ受けに変えました。
汚れがつきにくく、掃除もしやすいので、洗面所掃除の憂鬱がかなり減りました。
ミニマリストの家事ルーティンはこちらの記事でまとめています。
まとめ:「減らす」は、家事をラクにするための手段でした
以前の私は、「ちゃんと暮らそう」と思うほど、モノを増やしていた気がします。
便利グッズを増やし、収納を増やし、おしゃれな雑貨を飾る。
でも実際は、その分だけ掃除や管理の手間も増えていました。
もちろん、モノを減らすことが正解というわけではありません。
我が家でも、
- 使いやすさを優先して残しているモノ
- 夫が使いやすいと感じているモノ
もあります。
だから私は、「全部なくす」よりも、“ラクにつながるかどうか”を基準に考えるようになりました。
減らして感じたのは、家事がラクになると心にも余裕ができるということ。
掃除のハードルが下がると、「あとでやろう…」というストレスも減りました。
そして何より、「管理するモノが少ない」というだけで、暮らしは想像以上に快適になるんだと実感しています。
もし今、
- 家事に追われて疲れている
- 片付けてもすぐ散らかる
- モノの管理がしんどい
と感じているなら、“まずは一つ減らしてみる”だけでも変わるかもしれません。
心地いい、ラクと感じるポイントも人それぞれ。
「減らす」と聞くと、不便をイメージするかもしれません。
でも私にとっては、暮らしをラクにするための選択でした。
無理にたくさん手放さなくても大丈夫。
まずはひとつ、「管理が面倒だな」と感じているモノを見直すところから始めてみませんか。








