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「ミニマリストの靴って、何足くらいなんだろう?」
ミニマリストの暮らしに興味を持つと、そんな疑問が浮かぶこともありますよね。
私が今持っている靴は、全部で6足です。
以前は15足ほど持っていました。
「靴を○足まで減らそう」と目標を決めたわけではありません。
使うシーンをしっかり把握して、ストレスなく履ける靴を残していきました。
今回は、現在の6足と、15足ほど持っていた頃の靴を振り返りながら、私にとっての「心地よい靴の数」について書いてみたいと思います。
ミニマリストの靴は何足?私の場合は6足です
現在持っている靴は、こちらの6足です。

・白スニーカー
・黒スニーカー
・黒のエナメルぺたんこ靴
・夏のサンダル
・ショートレインブーツ
・弔事用パンプス
以前と比べると、ずいぶん少なくなりました。
とはいえ、「出番が少ないから」という理由だけですべての靴を手放したわけではありません。
それぞれに、今の私の暮らしで役割があります。
その他愛用品ついてはこちらの記事でまとめています。
現在持っている靴6足
①白スニーカー|アディダス・スタンスミス

プライベートで一年を通して履いているのが、アディダスのスタンスミスです。
何色の服にも合わせやすく、暗めの服が多い私にとって、足元に抜け感を出してくれるところがお気に入り。
コーディネートのアクセントにもなるので重宝しています。
スニーカーですが、シンプルなデザインなので、少しきれいめな服にも合わせやすいところも気に入っています。
私にとって「とりあえずこれを履けば大丈夫」と思える一足。
たくさんの靴を持たなくても、合わせやすい靴が一足あるだけで、コーディネートはかなりラクになりました。
②黒スニーカー|オールバーズ ウールランナーゴー
通勤や散歩で主に履いているのが、オールバーズの黒いスニーカーです。
夏以外は会社まで歩いて出勤することが多いので、とにかく履き心地のいい靴を探していて出会いました。
ウール素材が足をやさしく包んでくれて、地面に足が触れたときの感覚も柔らかい。
足と靴が一体になるような錯覚に陥るほどフィットして、履いていて気持ちがいいんです。
冷え性の私は、夏でもそこまで暑さを感じません。
カジュアルな服を着たときや、足元を黒でキュッと引き締めたいときにも活躍しています。
「歩く」という今の私の暮らしに、なくてはならない一足です。
私が愛用しているオールバーズはこちらです。
③黒のエナメルぺたんこ靴|ダイアナ

黒のエナメル素材のぺたんこ靴は、なんと10年以上持っています。
きれいめな服にもカジュアルな服にも合わせやすくて歩きやすいので、以前はよく履いていました。
ところが、今はスニーカーを履くことが多くなり、出番がかなり減りました。
実は、現在手放すことを検討している靴でもあります。
それでも、まだ手放せずにいる理由があります。
たまに街へ出かけるときや、少し気合いを入れたい集まりのときなど、スニーカーでは少し違うかなと思う場面があるからです。
「スニーカーだけで暮らす」という選択肢もあるのかもしれません。
でも、まだそこまで割り切る勇気はありません(笑)。
もう少し様子を見ながら、今後どうするか決めようと思っています。
④夏のサンダル|ダイアナ
夏に履くサンダルは、ダイアナのもの。
品のある色使いとラメがとても気に入っています。
同じものが売っていたら、次も買いたいと思うくらいお気に入りです。
そして何より、サンダルにありがちな「ストラップが足に当たって痛い」という問題がありません。
靴下を履きたくないほど暑い日は、このサンダルに自然と手が伸びます。
たくさんの靴を持つよりも、「これが好き」と思える一足を長く大切にする。
今はそんな持ち方が心地よくなりました。
⑤ショートレインブーツ

雨の日の通勤に使っているのが、ショートタイプのレインブーツです。
スニーカーだと、少しの雨でも靴下まで濡れてしまうことがありました。
レインブーツを履くのは小学生以来でしたが、履いてみると、雨の日でも靴下が濡れる心配がなく、足元をサラサラに保てる。
「こんなに快適だったんだ」と、この心地よさを知ってからは、雨の日に欠かせない存在になりました。
レインブーツは雨の日だけじゃなかった
そして最近、もう一つの使い道を発見しました。
夫のバイクの後ろに乗るときにも、このレインブーツを履いています。
寒い日は風から足元を守ってくれるし、バイクから発生するエンジンの熱からも守ってくれます。
雨の日以外にも使えることが分かって、ちょっと嬉しくなりました。
しかも、バイク用のブーツを新しく買わずに済んだので、節約にもなっています。
「雨の日しか使わないから、出番が少ない」と思っていた靴が、思いがけず別の場面でも活躍してくれる。
持っているものの使い道を広げてみると、新しく買わなくても済むことがあるんだなと実感しました。
⑥弔事用パンプス|ミッシェルクラン
最後は、弔事用のパンプスです。
使用頻度は高くありませんが、突然の訃報や父の法要のときに使うため、所有しています。
悲しいことではありますが、年齢を重ねるにつれて、これから使用する機会が増えることも予想しています。
このパンプスも、購入してから20年ほど。
さすがに中敷きがボロボロになっていて、買い替えを考えています。
ただ、使用頻度の高くないもののために新しくお金を使うことには、少し迷いがあります。
もし買い替えるなら、弔事だけではなく、普段にも使えるようなデザインを選びたいと思っています。
「出番が少ないから持たない」のではなく、必要な場面があるから持っている。
私にとっては、そんな一足です。
以前は15足ほどの靴を持っていました
今は6足ですが、以前は15足ほどの靴を持っていました。
思い返してみると、かなりの数です。
当時は、服や出かける場所に合わせて靴を選ぶことが多く、自然と種類も増えていきました。
ハワイで買ったビーチサンダルは、次のハワイまで出番なし
以前持っていたビーチサンダルは、ハワイで購入したもの。
次にハワイへ行くまで、ずっと靴箱で眠っていました。
国内でも海のレジャーやプールに行かないので、かなり出番の少ない靴でした。
ロングブーツは2足。カビと収納が気になって手放した
ロングブーツは、黒と茶色の2足。
服に合わせて色違いで持っていました。
かわいくて気に入っていたのですが、スリムタイプのブーツを履いていたので、夜になると足がむくんで、チャックを上げるときに足が「むぎゅー」となって大変だったことも(笑)。
さらに、短めのスカートを履くこともなくなり、翌年また履くまでの間にカビが生えないか心配するようになりました。
また、ブーツの型崩れ防止にはブーツキーパーも必要です。
「ものが増えるとそれに付随するものも増える。」
まさにこの典型です。
存在感のあるブーツを手放してみると、靴箱がかなりスッキリしました。
靴下やインナーで足元の冷え対策ができると分かると、ブーツがなくても特に困りませんでした。
「これまでに手放してきたもの」はこちらの記事にまとめています。
雑誌を見て買ったブーティは、履き心地が合わなかった
当時はファッション雑誌を毎月買っていました。
雑誌を眺めていると、素敵な靴がたくさん載っています。
モデルさんがおしゃれに履きこなしているのを見て
「ブーティー、かわいい! 私も履いてみたい!」
そう思って購入しました。
ところが、実際に履いてみると、足首のあたりにブーツが当たって、どうも履き心地が好きではない。
シーズンで10回履いたかな?というくらいでした。
今振り返ると、「見た目のかわいさ」と「自分が心地よく履ける」は別のものだったんだなと思います。
買い物をするときに私が大切にしているルールはこちらの記事に書いています。
夏のサンダルは4足。出番には偏りがありました
夏のサンダルも、以前は4足ほど持っていました。
厚底だけれど歩きやすさも叶えられるウェッジソールタイプが色違いで2足。
低めのストラップサンダルが1足。
そしてカジュアルサンダルが1足。
よく履いていたのは、やっぱりウェッジソール。
カジュアルサンダルは、ゴミ出しやヨガレッスンのときに履いていました。
一方、変わり種として買ったストラップサンダルは、履いているとストラップが痛くなり、次第に履かなくなりました。
靴も服と同じで、たくさん持っていても、身につけて心地いいものに自然と手が伸びていました。
パンプスは「スタイルよく見せたい」が最優先
そして、昔の私といえばパンプスです。
会社用とプライベート用を合わせて、何足か持っていました。
若い頃は11cmヒールを好んで履いていた時期もあります。
一日中立ち仕事の日でも、足の先端を痛めながら、スタイルよく見える11cmヒールで乗り切っていました。
その後、年齢とともに9cm、7cm、5cmと少しずつヒールが低くなっていきました。
当時は、ベージュと黒のベーシックカラーに加えて、「差し色になるから」とブルーのパンプスも持っていました。
ブルーは大好きな色でしたが、ご想像に違わず、出番は少なめ(笑)。
「好きな色」と「たくさん履く靴」は、必ずしも同じではないんですよね。
ぺたんこ靴は「ちんちくりん」に感じていた(笑)
今ではスニーカーやぺたんこ靴にすっかり慣れていますが、昔は違いました。
いつもヒールを履いていたので、ぺたんこ靴を履くと、なんだか自分が「ちんちくりん」になったような気がして嫌だったんです(笑)。
デートも基本は厚底。
何といっても、当時はスタイル重視でした。
遠出でカジュアルな服を着なければならないときだけ、ぺたんこ靴を履いていました。
柔らかい素材のローファーのような、シンプルなぺたんこ靴を持っていたのですが、体を動かす系のお出かけのときに使っていました。
そもそも、カジュアルな服もあまり好きではありませんでした。
自分が着ると、太って見えたり、なんだかヤボったくなるような気がして。
スタイルよく見せたい当時の私にとって、カジュアルな服はなかなかの高難易度でした。
昔のスニーカーは、犬の散歩用でした
スタイル命の昔の私も、スニーカーを持っていました。
ただ、当時の私にとってスニーカーは、主に犬の散歩用。
実家で犬を飼っていた頃に履いていたものです。
今ではスニーカーが、通勤にも散歩にも、プライベートのお出かけにも欠かせない存在。
同じスニーカーでも、ずいぶん役割が変わりました。
15足から6足へ。靴が減った理由
こうして振り返ると、私が靴を減らした理由は「靴を減らしたかったから」だけではないように感じています。
暮らし方そのものが変わったのが一番の理由です。
街遊びから、公園や自然を楽しむ休日へ
以前は、街へ出かけてショッピングをしたり、おしゃれをしてランチに出かけたりすることが多かった私。
今は、公園でピクニックをしたり、花がきれいな公園を散歩したり。
自然と戯れるような遊びが増えました。
そうなると、ヒールの高い靴よりも、歩きやすい靴のほうがずっと心地いい。
「どこへ行くか」が変われば、「履きたい靴」も変わる。
今振り返ると、とても自然な変化だと思います。
ヒールより、自然に歩けるスニーカーが心地いい
今の私が好きなのは、体への負担が少なく、自然に歩けて、姿勢もキープできるスニーカーです。
階段やちょっとした段差でつまずくかもしれないという恐怖もない。
足元を気にしながら、不自然な歩き方になることもない。
以前よりも、歩くことそのものをラクに楽しめるようになりました。
「きれいに見える」より「心地よくいられる」
若い頃は、少しくらい足が痛くても「スタイルよく見えること」を優先していました。
それはそれで、その頃の私にとっては楽しい選択だったと思います。
でも、年齢を重ねた今は、少しずつ大切にしたいものが変わりました。
無理をしてきれいに見せることよりも、
心地よくいられること。
足が痛くなる心配がないこと。
自分らしくいられること。
自然体でいられること。
今は、それが一番大切だと思っています。
出番が少なくても、今は必要な靴がある
靴を減らしたからといって、使用頻度の低い靴をすべて手放したわけではありません。
たとえばレインブーツ。
雨の日のためだけなら、出番は限られます。
でも、今ではバイクに乗るときにも使っています。
弔事用パンプスも同じです。
使用頻度は高くありませんが、必要になる場面がある。
一方で、10年以上持っているエナメルのぺたんこ靴は、今まさに手放すか迷っています。
つまり私は、「何回履いたか」だけで持ち物を判断しているわけではないんです。
必要性や使い道、そして自分が持っていて心地いいか。
いろいろなことを考えながら、残すものを決めています。
ミニマリストの靴は何足が正解?
私の場合は、6足です。
でも、6足が正解だとは思っていません。
人によって暮らし方も、仕事も、好きな服も、住んでいる場所も違います。
毎日車に乗る人もいれば、私のように歩くことが多い人もいる。
仕事でパンプスが必要な人もいれば、スニーカーだけで過ごせる人もいる。
だから、「ミニマリストなら靴は○足」という正解はないのだと思います。
大切なのは、数を減らすことよりも、
「今の自分に必要なものがちゃんと分かっていること」。
そして、その靴を履いているときに、自分が心地よく過ごせること。
私の場合は、15足ほど持っていた頃よりも、今の6足のほうがずっと暮らしやすい。
それは靴が減ったからだけではなく、自分にとっての「快適さ」が分かってきたからなのかもしれません。
まとめ|靴が変わったのは、暮らしが変わったから
昔は、スタイルをよく見せるために高いヒールを履いていました。
今は、足元を気にせず、自然の中を歩けるスニーカーを選ぶ。
昔の私には、ヒールのある靴が必要だった。
今の私には、スニーカーが心地いい。
どちらが正解ということではなく、そのときの自分に合うものが変わっただけなのだと思います。
暮らしが変わり、大切にしたいことが変わり、自然と必要な靴も変わっていきました。
これからも「少ないこと」を目標にするのではなく、
今の自分が心地よく暮らせるものを、ほどよく選んでいきたい。
それが、私にとっての「ほどほどミニマリズム」なのだと思います。






