ミニマリストになってから、服はかなり減りました。
服を減らしたことで管理は楽になり、朝の服選びに悩むことも少なくなりました。
以前「夏服10着」「冬服9着」の記事で、服を手放す基準や、少ない服の着回し術について書いています。
約200着服を持っていた頃と比べると、クローゼットはずいぶんスッキリしています。
でも実は、服に関する悩みが完全になくなったわけではありません。
服は減ったものの、今も自分らしいスタイルを模索している途中です。
最近の悩みは「カジュアルな服をどう取り入れるか」
ロングスカートにパーカー、キャップやオーバーサイズのシャツをおしゃれに着こなしている人を見ると素敵だなと思うようになりました。
一方で、私は昔からきれいめな服が好きです。
タイトなシルエットの服に惹かれることも多く、カジュアルな服を見ても「本当に私に似合うのかな?」と不安になります。
ゆったりした服を私が着ると太って見える気がして、カジュアルな服の着こなし方が分からないんです。
そんな迷いから、骨格診断を受けてみようかと本気で考えました。
診断を受ければ、自分に似合う服のシルエットが分かる。
服選びで迷わなくなる。
買い物の失敗も減らせるかもしれない。
そう思ったからです。
でも、予約寸前であることに気づいて立ち止まりました。
今回は、ミニマリストなのに服だけはまだ迷う私が、骨格診断を予約しかけて気づいたことを書いてみたいと思います。
骨格診断を受けようと思ったきっかけ
骨格診断を受けようと思ったきっかけは、カジュアルな服が気になるようになったことでした。
週末の日帰り旅行やピクニックなど、カジュアルな服の出番の方が、きれいめ服より出番が多いことに気づいたのがきっかけです。
私は昔から、きれいめで細身のシルエットの服が好きです。
そしてスーパーへ買い物に行くだけでもメイクをして、服装もきちんと整えて出かけていました。
それが女性らしさを失わない秘訣だと思っていたんです。
でも最近は少し考え方が変わりました。
肩の力が抜けたようなカジュアルな装いに魅力を感じるようになり、「もっと気楽でいいのかもしれない」と思うようになったのです。
スーパーにきれいめな服で出かけると、どこか場違いな気がすることもありました。
TPOにはあっていないなという思いがあったのは事実です。
そして最近大きな変化がありました。
以前は考えられなかったことですが、眉毛だけ描いて近所へ出かけるようになったんです。
すっぴんで出かける
実はこれ、昔から密かに憧れていたことだったんです。
肌にコンプレックスがあり、すっぴんで出かけることに大きな抵抗があったから。
すっぴんで家を出ることは私にとっては冒険レベル。
それでも、「人は自分が思うほど他人のことを見ていない」と思えるようになり、少しずつ肩の力が抜けてきました。
そんな変化のなかで、服装も今までとは違うものに挑戦してみたくなったのです。
ただ、そこで新たな悩みが生まれました。
私は昔からタイトなシルエットの服が好きです。
一方で、カジュアルな服はゆったりしたシルエットが多い印象があります。
「素敵だな」と思う気持ちはあるのに、自分に似合うのかはわからない。
だからこそ、骨格診断を受けてみたいと思いました。
骨格診断なら迷いがなくなると思った
骨格診断を受けてみたいと思った理由のひとつは、好きなミニマリストYouTuberさんの影響です。
その方は年間8着ほどの服で暮らしていて、骨格診断を受けたことで自分に似合うラインを知り、服選びに活かしていると話していました。
少ない服でも素敵に暮らしている姿を見て、「私も受けてみたい」と思うようになりました。
骨格診断を受ければ
- 自分に似合うシルエットが分かる。
- 服選びの失敗が減る。
- さらに服を厳選できる。
ミニマリズムや節約の観点から考えてもメリットは大きいと思いました。
そんなことを考えながら過ごしていたら、最近気になるジーンズに出会ったんです。
今持っているジーンズには少し不満があり、買い替えを検討していました。
新しく見つけたのは流行りのカーブシルエットのジーンズ。
“試着して、買わずに帰る”を4回繰り返しました。
かなり心は傾いていましたが、それでも購入を決めきれませんでした。
素敵だなと思う。
でも自分に似合うのだろうか。
そんな迷いが拭えませんでした。
「骨格診断を受けてから決めよう」と考えて、店を後にしました。
「診断結果を聞いてから購入を判断した方が後悔しないはず」
そのときの私は、骨格診断が服選びの迷いを解決してくれると思っていました。
骨格診断を予約しかけて気づいたこと
予約する寸前で、「本当に骨格診断だけで、似合う服は分かるのかな?」という疑問が浮かびました。
ミニマリストになって買い物に慎重になりましたが、ここでもこの慎重さが発揮されたようです。
もちろん骨格診断を否定したいわけではありません。
骨格によって似合いやすいシルエットや素材があることは知っていますし、服選びの参考になることも多いと思います。
ただ、私自身のことを考えたときに、「似合う」「似合わない」は骨格だけでは決まらない気がしました。
例えば同じ骨格でも、体型や肉付きは人によって違います。
年齢によって似合うと感じる服も変わります。
その人が持つ雰囲気や表情、髪型によっても印象は大きく変わるはずです。
そう考えると、骨格診断だけを頼りに服選びをするのは難しいのではないかと思いました。
そしてもうひとつ気づいたことがあります。
私は「似合う・似合わない」を知りたかっただけではありませんでした。
本当は、「今の自分に合うスタイルを確立できていない」という悩みを解消したかったんです。
ライフスタイルを考えると、今の私にはカジュアルな服が合っています。
服を減らしてきた過程でも、「ライフスタイルに合う服を選ぶこと」を大切にしてきました。
でも私はきれいめな服も好きです。
タイトなシルエットにも惹かれます。
楽さも欲しい。
でも気分が上がる服も着たい。
どれも本音です。
私は服選びの軸がないわけではありませんでした。
むしろ、いくつもの大切な軸を持っているからこそ迷っているんです。
今の私が出した結論
結局、私は骨格診断の予約をやめました。
でも、それは骨格診断に意味がないと思ったからではありません。
今の私には、まだ診断より先に考えたいことがあることに気づいたからです。
ライフスタイルに合う服を選びたい。
でも好きな服も着たい。
そのバランスをどう取るのかを考えることが第一優先なのかもしれません。
骨格診断を受ければ、似合いやすい服のヒントはもらえると思います。
もしかしたら、いつか受ける日が来るかもしれません。
でも今は、自分がどんな服を着ているときに心地いいのかを、もう少し観察したいと思っています。
服を減らしたことで、多くのモノは自分の基準で選べるようになりました。
それでも服だけはまだ迷います。
けれど最近は、その迷いも悪いものではないと思えるようになりました。
迷いがあるということは、自分の変化に気づいているということ。
そして、今までの価値観だけではなく、新しい価値観も受け入れようとしているということだからです。
まとめ
ミニマリズムは今の自分に合わないものを削ぎ落とし、自分らしさを取り戻すことで暮らしを豊かにすること。
でもミニマリストになったからといって、すべての迷いがなくなるわけではありません。
私自身、大好きな服だからこそ、今も試行錯誤を重ねています。
骨格診断を予約しかけて気づいたのは、私には服選びの軸がないわけではなかったということ。
ライフスタイル、好み、着心地、年齢、気分。
いくつもの大切な軸を持っているからこそ迷っていました。
だから今は、無理に正解を探すのではなく、その迷いごと楽しみながら自分らしい服を見つけていきたいと思います。
少しずつ、自分と向き合いながら。
あなたにも、なかなか答えが出ないモノ選びはありますか?
もしあるなら、答えが出ないのは軸がないからではなく、いくつもの大切な想いを持っているからなのかもしれません。




